剣道家をめざすセンセのぶろぐ。

「師弟同行」教うるは学ぶの半ばなり、、、どちらもまだまだです。

2012年 剣道work

第15回世界剣道選手権大会(ノヴァーラ)まであと1ヶ月

5/25-27 イタリア ノヴァーラで行われる第15回世界剣道選手権大会を応援しに行くことにしました。
ノヴァーラは、サッカーの森本選手のいるチームのある街で、北部ののどかな街なようですね。

今回大会は、以下のページなどを見ると、団体戦出場国と個人戦出場者数は以下です(順不同)。
地図だと、青く塗ったところが参加国になります、、、(※)webアプリの関係で香港、ハワイ、台湾、マカオがありませんでした、スミマセン。

15WKC出場国・地域(※)
15WKC出場国・地域(※)

<男子:48国地域>
◯団体戦:47ヵ国地域(日本、エクアドル、南アフリカ、メキシコ、ポーランド、フィンランド、ルーマニア、香港、セルビア、ロシア、ハワイ、フランス、モンテネグロ、オーストラリア、スウェーデン、チリ、イギリス、ラトビア、ハンガリー、マレーシア、ギリシャ、オランダ、ブラジル、スイス、中国、韓国、ベネズエラ、チェコ、台湾、ベルギー、ノルウェー、ドイツ、ポルトガル、マカオ、ニュージーランド、イタリア、アルゼンチン、タイ、リトアニア、アイルランド、オーストリア、カナダ、シンガポール、イスラエル、アメリカ、スペイン、ブルガリア)
◯個人戦:48ヵ国地域190名(団体出場国各4人とアルバ2人)

<女子:38国地域>
◯団体戦:30ヵ国地域(日本、オーストラリア、スウェーデン、香港、カナダ、オランダ、中国、マレーシア、オーストリア、ドイツ、台湾、アメリカ、フィンランド、スペイン、イタリア、ブラジル、ベルギー、ニュージーランド、チリ、ポーランド、ハンガリー、メキシコ、フランス、シンガポール、スイス、セルビア、韓国、ルーマニア、チェコ、ハワイ)
◯個人戦:132名(団体出場国各4人とノルウェイ3人、アイルランド・マカオ各2人、ポーランド・ギリシャ・ブルガリア・ベネズエラ・リトアニア各1人)

> 大会公式ページ:15° World Kendo Championships 2012 – Novara – Italy
> FIKページより:15WKC Tournament ladders have been decided at the Drawing in FIK headquarters on 15th March 2012.

大会は、以下の日程で行います。
いろいろとつぶやけて、情報配信が少しでも出来ればいいなぁ、、、と考えてます。

5/25(金)開会式、男子個人戦
5/26(土)女子個人・団体戦
5/27(日)男子団体戦、閉会式

わたしも、出張・勉強として、応援・観戦にいくのです。

まず、甚之介さんが、団体戦トーナメントはとてもわかりやすいいいものをつくっていただいたので、以下にご紹介します。

> 甚之介の剣道雑記帳:【15WKC】国旗入りトーナメント表を作ってみた

これをもとに、今回の勉強のための前準備として、、、撮影などした資料を整理のため、まずはオリンピックなどの国のコードをいれ、あれこれとしていたりします(汗)

ここで、前述の出場国や参加者数をみると、男子もですが、女子剣道も世界的に盛んになっているようですね。
毎回毎回、その競技レベルは高くなってきていますし、参加国も多くなり世界的なひろまりもしてきています。

さて、前回世界大会のときのNHK報道では世界の剣道人口を約230万人といっていましたが、どういう広がりがあるか、、、どなたかこのデータをとっている方いませんかね、教えてもらいたいものです。

剣道では競技ではないとか、試合偏重ではダメだとかいわれることがありましょうが、、、
世界にひろがる、裾野がひろくなるということは高められるいい機会なのだと思うべきだと私は考えます。
以前、今回の話とはまったく関係ないポストですが、「ひろめること、たかめること」を両輪として考えていかないといけないということを書いています、、、ということは、世界的にみるとまさにチャンスじゃないかなと思ってもいるんです。

と書いてきたもののの、、、
今回は前回のブラジル大会と違い、日本敗北(13WKC、台湾大会)のあとのリベンジということもなく、取材もすくないようですね。
また、オリンピックがロンドンで行われることもあり、各放送局や報道機関が取材費をあてられないんでしょうね、、、あまり盛り上がりも感じられません。
個人的にはオリンピック中心の日本スポーツ界の構造にはやや引っかかりがありますし、世界でトップを争っているものを報道や国がサポートしないのもどうかとおもうんですよね。

でもでも、、、とくに剣道関係者には注目してもらいたいですし、やはり応援してほしいと思いますね。

せっかく現地にいくのですから、いろいろとレポートできればなぁ、、、と思っています。
そして、以下のポストにつづくような世界剣道のネタが提供出来ればいいなと思っています、頑張ってきます。

> 拙ぶろぐ:世界の剣道へ?!:SportAccord Combat Games 2010 Beijing Kendo Event をみて

そして、開催一ヶ月前ですので、すこしでも宣伝になればなぁというポストでした。
はい、けっして地図の塗り絵をつくって、よろこんでるだけのポストではありませんよ。

がんばれ!日本!!!
ガンバレ!剣道!!!

15WKC公式キャラクター
15WKC公式キャラクター

 

そして、ちょっと小言(?)、、、GAISFに入ってるんだし、こういうのはどうなのかな???

マカオ(Macao)は、オリンピック等でのコードでも、ISOのコードでも「MAC」です、、、どうやら「MCO」となっていませんか?
「MCO」では、モナコ(オリンピックではMON)です、、、大丈夫なのかな、剣道の国際的普及、国際化?ちょっと心配。

 

<2012/5/9追記>
Twitterされている方がおられましたら、、、
「世界中からメッセージを受け付ける(特定の選手、チーム、または大会そのものなどなんでもOK)」という活動をしていますね!!!
ハッシュタグ #15WKC #kendo をつけてつぶやいてもらうと、選手に届けてもらえるとか!
ぜひ熱いメッセージをおねがいします!!!

 

<2012/5/17追記>
本文中の「【15WKC】国旗入りトーナメント表をつくってみた」を書かれた甚之介さんが、あらたに以下をアップしています、とても便利です。ご紹介まで。

> 甚之介の剣道雑記:【15WKC】個人戦国別リストをつくってみた【世界剣道選手権】

さてさて、大会まで約1週間です、選手団jは出発をしましたね。
上記の応援活動もふくめて、熱い応援をしましょう!
わたしもしっかりと観てこようとおもっています。

 

<2012/5/24追記>
もう明日ですね、、、頑張って仕事しつつ、結果のつぶやきなどは試みたいと思います。

さて、全日本剣道連盟はどうやら本大会のネット配信を試みるようですね。
以下のチャンネルです。

> 全日本剣道連盟Ustreamチャンネル: http://www.ustream.tv/channel/aj-kendo-f

 

なお、時差は日本時間より7時間マイナスです。
したがって、以下にスケジュールがありますが、日本時間だと次のようになります。

> 15WKC Competition schedule:http://www.15wkc-italy.org/Competition.html

【5/25:男子個人戦】
開会式:09:00(日本時間16:00)
競技開始(男子個人): 10:00(日本時間17:00)
決勝戦(男子個人):15:30(日本時間22:30)
表彰式:16:30(日本時間23:30)

【5/26:女子個人戦・女子団体戦】
2日目開会式:08:45(日本時間17:45)
競技開始(女子個人): 09:00(日本時間16:00)
決勝戦(女子個人):11:30(日本時間18:30)
競技開始(女子団体): 13:00(日本時間20:00)
決勝戦(女子団体):17:00(日本時間24:00)
表彰式:18:15(日本時間25:15)

【5/27:男子団体戦】
3日目開会式:08:45(日本時間17:45)
競技開始(男子団体): 09:00(日本時間16:00)
決勝戦(男子団体):16:00(日本時間23:00)
表彰式&閉会式:17:30(日本時間24:30)

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