剣道家をめざすセンセのぶろぐ。

「師弟同行」教うるは学ぶの半ばなり、、、どちらもまだまだです。

2010年 剣道work

2010全日本少年剣道錬成大会 裏方手記:剣道指導者素晴らしい!!!

今年も全日本剣道道場連盟のお手伝い、裏方してきました。
毎年、本部役員・・・小間使いです。

本部役員特権:こんなテロップ流してくれました
本部役員特権:こんなテロップ流してくれました

 

ここ数年は、宮様もご臨席いただいています。
実は、、、ちと職場やら剣道の関係でワタクシが懇意にさせていただいているので、連絡係、そして当日は案内人。
前をあるくと、「護衛官より肩幅ひろい」とこっそり笑われました、あはは。
したがって、その間は暑いけど、意地でもスーツの前ボタンは外しません(笑・・・汗)。
※ちなみにSPはスーツ上着のボタンをつねに開けておきます、、、

 

 

しかし、今年は今までと違う仕事をさらに、やりました!!!
そうです、いままで全日本剣道連盟でお手伝いしてきた活動している皆様にご協力いただいて、映像配信を実験的に行うことができました。

こういうカメラやPCを通しての活動から、新たな発見もしたので、ご報告。
剣道の子供たちもそうですが・・・指導者って素晴らしい!!!

 

Ustreamやtwitterという情報配信を主催者の先生に話を持ちかけられた(いや、、、わたしがアクションをかけたかもしれません)ので、配信の仕事をしました。
今回はいままでご指導いただいた方々と、その話を持ちかけた方の関係者で体制づくりをしました。

 

> h_m blog: 剣道大会のUstテスト配信【第45回全日本少年剣道錬成大会】
※我々の勉強も兼ねてさせていただきました・・・全道連の先生方ありがとうございました。

 

さて、全日本剣道連盟全日本剣道道場連盟は違う団体です。
しかしながら、少年から大人、普及発展を考えていくとリンクしなくてはならないことも多いと思います。
今回は、そんな違いなんか関係なく、前もっての宣伝など周知しない中でも、かなり多くの方々が見てくれたようです。
大会の模様や写真のテロップについて、あきみちさんが書いてくれています。

 

> Geekなぺーじ: 電光掲示板に『この大会は、ユーストリームにてネット動画配信しております』

 

結果的に、効果はあったのでしょうね・・・このようなwebで映像情報などをみるというのは、どんどん浸透していることがアクセス数なんかをみながらはわかりますね。

 

 

こういう映像をみることが定着していくことは、強化関連もお手伝いしたことがありますが、情報戦略的には第一歩だと思います。
この戦略というのは、強化的なことだけでなく、普及にとってもという意味合いを含みます。
これからは、こういうコンテンツをどうやってみていくかというのが、非常に大切な事だと思います。
ぜひ、いい方向に向かっていってほしいなぁとおもっています・・・われわれのこの仕事も微力ながら協力していきたいものです。

 

 

さて、話を「剣道指導者って素晴らしい」ってことにもどします。

IMG_0025

 

ひとつは、朝のアップの時に放送を入れると、みなさん稽古を一旦やめ、放送を聞いてくれるんです・・・数年前はなかったなぁ。
こういうのは、非常にいいと思います。
大会準備しながら、アップ時間の確保ともちつもたれつの時間の使い方なのです。
非常に気持のいい瞬間でした。
こういう子供たちが、あがっていき、今の高校生ではこのようなことをする生徒も出てきているようです。
つまり、高校・大学、そして社会人と成長していくのですから、この時期の教育は本当に重要なのですね。
素晴らしい!

 

 

またこれは実は毎年のことですが、本部役員が進行係をやっていたんで、自分たちが頑張っているという感覚が強くなって感じていなかったのでしょうねぇ、、、視野が狭いんだなぁ(ハンセイ)。
1階席で全体をみたり、PCを通してみていると、ふと感じました。
進行の係が我々数人でできるということ、、、タイムスケジュール(エントリーなど)がないにもかかわらず、呼出なんかもほとんどなくこんな大規模な大会が進行しているんです。
これだけの人数・チーム数がいて、これだけ少ないスタッフで、結果として満足してできているということは、間違いなく各道場やまわりの大人をふくめた指導者のおかげです!!!
(大会が整然かというとやや気になる点はありますが・・・)
素晴らしい!!

 

ホントに、剣道指導者って素晴らしい!!!

 

 

 

かといってすべてがいいわけではないと思っています。
裏方をしていますと、正直、指導者や親のエゴを感じることも多々あります。
武道館内の席取りは特にそうです、、、開いているときとか自分たちの試合していないときはどうぞ、ってならないかなと。

いつもは文句が少なからずあったのですが、今回は指導者の方々の指導の素晴らしさを感じて、、、さらには試合映像や情報の試験配信も成功裡に終わったので、充実して、非常に疲れておわれました。
本当に連盟の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

これは私的な研究に関することでもあるのですが、例年、毎年の子供たちの剣道を記録に残して、ライブラリ化したいという気持ちもあったので、遅ればせながら一歩進めたかなという充実感もあります。

 

今回の録画は、以下にあります。
また全道連もようつべをするとおもいますので、全道連のHPを注意してみていてください。

> 全日本道場連盟ホームページ:http://www.zendoren.org/
> 全日本道場連盟Ustream: http://www.ustream.tv/user/zendoren →「録画番組」をクリックしてください

 

 

 

さて、年をとってきたんでしょうけど(余談)
だんだん同期や先輩後輩が自らの子供を連れてきたり、後輩があいさつに来てくれたり、ヒト持ちをちょっと感じることができていいんです。
今回の個人チャンプの監督席には茨城時代の友達、団体優勝には後輩、またまた同期のチャンプ、文科省の方と一緒にこられた先輩などなど、、、いろいろとあいさつしたり、あいさつに来てくれたり。
大先生方との久しぶりの会話もあり、ヒトのつながりのますます感じます。

 

ありがたいことです、剣道!

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3 コメント

  1. ちょっとテーマとそれるかもしれませんが。

    いつも思うのですが、
    剣道の世界って、すぐに世代を超えて交流できる文化で
    あるところが本当に素敵です。

    口であ~だこ~だいう関係ではなく、実際に剣道をしながら
    交流できるのがホントに羨ましいです。

    もちろん競技特性もあるとは思いますが、
    野球の世界では少ないです。

    こういう、610先生の挑戦みたいなものがもっと発展したら
    剣道のちゃんとしたイメージが素人に伝わり、日本が元気になるんじゃないかと思いました!
    (デカすぎでしょうか 汗)

  2. 2010全日本少年剣道錬成大会でのお仕事お疲れ様でした。
    そしてライブ中継!!!!
    当日会場に応援に行けなかったので、ライブ中継は本当に嬉しかったです。

    感謝感謝m(__)m

  3. ちなみに報告:全日本剣道道場連盟Ustの合計視聴数。

    1ch:979+2014=2993
    2ch:730+823=1553
    合計:1日目1809+2日目2837=4546

    両日とも決勝まで行ったHDV(高画質)放映:730+2014=2744
    画質の落ちる方で初日開会式から閉会式、長時間流した放映:979+823=1802
    ※1日目と2日目のチャンネルを変えましたので。

    まずは、インターネットを通じて、剣道(スポーツ)を見るというのが浸透してきているのを感じます。
    また、電光掲示板の効果かどうかは一概に言えません。
    やっているということが、クチコミ等で次の日に影響も与えたでしょう。
    twitterとかでの情報配信も含めての効果とも考えます。

    しかしながら、なにもまえもった宣伝活動もしなかったのに、よくも興味を示してもらえました。
    これは全日本剣道連盟の活動にのっかった利であることも理解しておかないといけませんね。

    ご視聴いただいたかたも含めて、すべての方々に感謝してご報告いたします。

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