世界の剣道の勉強をしようと第15回世界剣道選手権大会(15WKC、伊・ノヴァーラ)に資料収集、出張にいきました。
ちょっと試合映像を撮って、いろいろと勉強をしてみようと。
大会結果は、日本が男女、個人・団体ともに全部門制覇をしました(結果は後述、紹介だけ)。
素直にバンザイ!と現地で素直によろこんで、いろいろな方々と握手をさせてもらいましたし、関係各位のご苦労は大変であったろうと思いますし、素晴らしいものだと思っています。
そして、15回大会ということは単純に45年、半世紀もすれば、出場の国・地域も増え、世界の剣道がレベルも上がっていることは重々わかりました。
また、自国に対する海外のひとたちの思い、スピリットというのをちょっとスゴいなぁと感じたりもしました。
あ、今回のポストは、きっぱりいっておきたいと思います、、、観戦記は書きません、たぶん。
今回はその旅行記でも書こうかなと、、、出張報告です。
出張報告としては遅いですね、おこられます、、、出張ですので報告の本旨はちゃんと業務としてすべきですから、ここは旅行記で(笑)
北イタリア、とくに大会会場であるノヴァーラはコメの産地でリゾットが有名です。
そして、当然、本場として、ピザ・パスタ、、、ワイン、コーヒーなどなど、ほんとにウマかったです、太りました。
マク○ナル○のコーヒーでさえ、ウマいですからねぇ・・・食事の一部をアップしますね、“もっと読む”をクリックしてください。
そして、もうひとつのヲタクっぷりとして、今回の旅行で活躍したガシェットというかアイテムたちの紹介記にしておこうと思います。
今回イタリアで活躍してくれたのが以下、、、こういうPC関連のヲタクっぷりも含めたポストもおゆるしあれ。
1)Mi-Fi
レンタルの海外版のモバイルルーターですね、iPhoneだけでなく、iPad、Macを持っていったので、これを借りる決意をしました。結局安いんじゃないかな、これ、便利だし。
> Mi-Fiのホームページ:http://www.globaldata.jp/mifi/
ただ、iPhoneのMMSは使えませんでした(データローミングオフ設定だと。受信するにはオンにして3G回線をつかうようですね、、、こうなるとWi-Fiをもって安く済まそうということでもなくなるようです)。
おかげで、多くの大会の情報発信・報告=つぶやきができました。
ただ、バッテリーを持っていないとずっとは動いてくれません、、、また動かしたまま充電はできないのでバッテリーが本体分までなくなると、次に起動するの に一度本体を充電してからでないと起動せず、ここが理解できるまで大変な思いを数回しました。早めのバッテリー交換が必要です。
次に書くようにレンタカーでもあったので、移動中はシガレットソケットから電源をとってました…便利でしたよ、とにかく。
ヨーロッパはナローバンドの国であり、このMi-Fiのほうが早く感じることすらありました、、、日本がネット環境はホント快適です。
2)レンタカー
イタリア北部の街から街はほんとに距離があるので、カメラやいろいろな機材を持っての移動でもあったのでこれは便利でした。
左ハンドルの右側通行、、、ウィンカーはこっちでも慣れていたので大丈夫でした。
田舎道は景色もよくて走りやすいし、街なかの石畳の上をはしったり、路面電車とともにはしるなんて、日本ではほぼ経験できないし、風情があるじゃないですか。
さて、ロータリー交差点が最初はどうなるかとおもったのですが、Uターンは苦ではないし、止まらなくていいんですから合理的、、、いつもより多く回ってみたり、楽しんでいました。
これは、日本でもあってほしいなぁ、、、長野にひとつあるとかないとか。
土地がないとできないのかなぁ。でも信号もいらないし、エコだよな。
さらに、かなり田舎のまっすぐな道で、遅い車もあり、ちょっと追い抜いてみました。
数台抜きましたが、、、もう一回とおもったときに躊躇したのが「運」があったんだなぁ、、、そこで抜いたクルマ2台は次のロータリー交差点で捕まっていました、、、写真の標識があったんです。
後輩たちは捕まればよかったのに、そのほうが旅行のネタになったのに、、、という眼差しで見つめていましたね、個人的にもソレのほうが面白かったとも思っています。
その日は大会最中でしたから、応援者のわたしももっていたんですよ、ちょっと強運を!
あと、ミラーふっ飛ばしたのはナ・イ・ショです、、、問題なしでしたけど(これまた強運?いえ、向こうのひとたちこの程度のことは気にしないんです、たすかりました)。
ちなみに借りたのは写真、小ベンツ!!!まぁ、むこうでは普通のクルマ?!(旅をサポートしてくれたレンタカーです)
3)iPad
いわゆるWi-Fi環境があり、iPadをもっていると、、、いろいろと役に立ちます。
まず、翻訳機能です。
Google翻訳で、英語確認しつつイタリア語にして、レストランに入って、「おネェさん、キレイですね、、、オススメはなんですか?」ってな具合に、、、出張ですから慎ましやかに活躍してもらいました。
つぎに、標準アプリ「マップ」を起動すると、地図になり、現在地、目的地からルートも検索してくれるんです。
簡易なカーナビですよ、これは助かりました。ときどき癇癪起こして迷子になりましたがね(笑)
つぶやきとか顔本とかいろいろと活用しましたけどね、「マップ」が一番の活躍でしたね。
こんなんで北イタリアのドライブ出張をしていました。
さて、旅行記ですが・・・宿泊の地オレッジオからマルペンサ(空港)を経て、もう少し行くと有名な街、ミラノがあります。
ミラノは最初、大聖堂の周りだけ、小さい街だなと思っていたのですが、クルマになり、2回も3回も行くといろいろとわかってきました。
ちなみに、ここで、ミサンガと鳩のエサをもらってはいけません、別の人が高額請求してきます、スゴい商売です(笑)
最期の晩餐は予約が取れず見られませんでしたが(残念)、その脇でダ・ビンチのデッサンがみられたのは体育人としては良かったと思っています。
ダ・ビンチは、なんせ人体のデッサンを人類最初に書いた人ですからね(見たのは人体のデッサンではありませんけど)。
次に、ここは体育人としては見ておきたかったところ、サン・シーロのスタジアム。
ACミランとインテルのホームスタジアムです。
8万人収容できるスタジアムはデカかった。
見学ツアーもしたんですが、ピッチには入れませんでした、、、おイヌさまは入ってるのに、クソぅ(証拠写真あり 笑)
スタジアムの大きさもさることながら、ACミラン、インテル、それぞれの選手控え室やシャワールーム(半身浴の出来るバスタブなども)や裏の舞台を垣間見ることができたのはよかったなと。
あとは城もみてきました、、、城を中心とした街だったんですね、ミラノ。
勉強不足にもほどがあるんです、毎回ですが。
いわゆる紋にはアルファロメオにある蛇がヒトを飲み込む絵があります、ということはアルファロメオはミラノのクルマなんでしょうね。
そして、ちょっと足をのばして、、、出張、お仕事で行ったので、多くは語りません、写真だけ紹介です。
どこに行ったかは内緒です、、、バレバレですが、わかる人はわかるということにしておきましょうね。
時間の作り方が重要なんです( ー`дー´)キリッ
宿泊所の街、オレッジオは小さい町でした。
この街の中心から、ホテルははずれもはずれだったのですが、とてもいいところでした。
こういうところにプレスのヒトや大会後には昇段審査を受けるヒトがいて、、、素振りしてました(写真)。
そして、大会会場のあるノヴァーラ。
ここは大会開催地でしたが、あまり世界規模の大会が行われいるという雰囲気はあまりなく・・・ノンビリとしたいい街でしたね。
かといって、なんにもないわけではなく目抜き通りにはショップも結構ありましたし、ピザ屋もレストランもいろいろと、たぶん北イタリアでは大きな街の部類なのかもしれません。
さてさて、こういう旅行で楽しいのは出会いです、多くの友達とも会うことができました。
クルマで捕まらなかったとか、映像関連を大会で仕事にいくと厩舎のなかまが勝つとか、このようになにか持っているのですが、今回、なにか持っているともっとも感じた出来事は、、、
大会のすべてが終了し、われわれもなんらかのことでJAPANチームをサポートもしたことのあるメンバーでの観戦ツアーでしたから、ほっとして乾杯をしに行ったんです。
入ろうと思っていたピザ屋がおやすみで、その近くのいわゆる場末のレストランにしました、ここも美味しかったです。
何があったかというと、われわれが入ったあとにとなりのテーブルに来た家族がすわりました。
どうやら剣道の応援にきていたヨーロッパの国の家族、、、国を聞いたところ、その国なら○○くんをしっているといったら、そのお母さんが、、、「My Son!!!」と。
以前ぶろぐで書いた、日本での友人の家族とレストランで席を隣り合わせる偶然・奇跡・・・
> 拙ぶろぐ:道具の色とそのおもい、世界へ!…:ヲタクっぷり[28]
こういう奇跡の出会いってあるんだなぁとおもっていました。
そして、これ最高だなぁ、、、世界って狭いのか?!剣道ってイイな!!って思えた時間でした。
とにかく、自分の一生懸命やっていることで世界の広がるのは本当にうれしいですね。
さてさて、メシはホントに美味いです、、、ただ一点残念だったのは、わたしがイタリアに行くにあたり、マストアイテムとしてあげていたペペロンチーノとカルボナーラ、、、しかし、これらはレストランのメニューには出て来ません。
なぜか、、、後輩が入手した情報によると
「ペペロンチーノやカルボナーラは家庭料理なのでレストランには出ないョ、納豆定食は日本でもレストランで出ないでしょ!」
ってイタリア人に説得されたそうです。
至極納得、、、今度はホームステイしてみたいものです。
また、行こうと思う国のひとつになりましたね、ちゃお〜〜〜!!!
いろいろと今回の旅行をセッティングしてくれたり、資料収集を共同してくれた後輩たちに感謝しています。
合宿のようなホテル生活、「長幼の序」って押し付けて一番でかいベットを占有してごめんなさい(笑)
今度、メシでもおごります。
大会自体は、全剣連スタッフがナローバンドの国、機材がほとんどないなかで、工夫されて、いろいろと情報配信がされました。
それらの結果および映像データは以下です(全剣連FBページおよびYouTubeチャンネルより)、「大会報告」として掲載しておきます。
以下写真は、大会会場と開会式、閉会式のあとの記念撮影(海外では大会後のこういう撮影がとても盛大におこなわれます)の模様です。
<2012/5/25 大会1日目 男子個人戦>
優勝 高鍋 進 (日本)
二位 W.KIM(韓国)
三位 T.KIM(韓国)
三位 古川 耕輔(日本)
敢闘選手 J.BERTOUT(フランス)
敢闘選手 T.HOANG(カナダ)
敢闘選手 畠中 宏輔(日本)
敢闘選手 C.TANGE(ベルギー)
敢闘選手 R.OMASA(ブラジル)
敢闘選手 大城戸 知(日本)
敢闘選手 S.JOKINEN(フィンランド)
敢闘選手 B.PARK(韓国)
男子個人戦4回戦〜決勝 有効打突集
> 全日本剣道連盟YouTubeチャンネル より :http://youtu.be/tfTasAK202w
<2012/5/26 大会2日目 女子個人戦>
優勝 佐久間 陽子(日本)
二位 黒河 香菜(日本)
三位 正代 小百合(日本)
三位 川越 愛(日本)
敢闘選手 S.PARK(韓国)
敢闘選手 S.TAMURA(アメリカ)
敢闘選手 K.JEON(韓国)
敢闘選手 H.YU(韓国)
敢闘選手 E.ONAKA(ブラジル)
敢闘選手 E.TAKASHINA(ブラジル)
敢闘選手 A.BLANCHARD(フランス)
敢闘選手 S.VAN DER WOUDE(オランダ)
女子決勝戦
> 全日本剣道連盟YouTubeチャンネル より:http://youtu.be/KvgJAKAXSs0
女子個人戦4回戦〜決勝 有効打突集
> 全日本剣道連盟YouTubeチャンネル より:http://youtu.be/DDyXyYkEtHA
<2012/5/26 大会2日目 女子団体戦>
優勝 日本
二位 韓国
三位 ドイツ
三位 ブラジル
敢闘選手 S.TAMURA(アメリカ)
敢闘選手 YOKOO(ドイツ)
敢闘選手 小津野 祐佳(日本)
敢闘選手 H.YU(韓国)
敢闘選手 STOLARZ(フランス)
敢闘選手 TAGUCHI(カナダ)
敢闘選手 ONAKA(ブラジル)
敢闘選手 YUNG(オーストラリア)
女子団体戦決勝戦
> 全日本剣道連盟YouTubeチャンネル より:http://youtu.be/fZY3nL_K-3c
女子団体戦有効打突ハイスピードカメラの映像
> [次鋒]山本選手(JPN)のコテ:http://youtu.be/RM7z05DpXLg
> [副将]佐久間選手(KOR)のツキ:http://youtu.be/wGsdTfaJPjk
> [副将]Y.LEE選手(JPN)のメン:http://youtu.be/IVFRQEs6ag8
<2012/5/27 大会3日目 男子団体戦>
優勝 日本
二位 韓国
三位 ハンガリー
三位 アメリカ
敢闘選手 TAKAYAMA(ブラジル)
敢闘選手 S.DUBI(ハンガリー)
敢闘選手 KORHONEN(フィンランド)
敢闘選手 C.YANG(アメリカ)
敢闘選手 NAKABAYASHI(フランス)
敢闘選手 CHALLIES(ニュージーランド)
敢闘選手 DI-WEI.CHOU(台湾)
敢闘選手 GIANNETTO(イタリア)
男子団体戦決勝戦
> 全日本剣道連盟YouTubeチャンネル より:http://youtu.be/vvKmavZYe1g
男子団体戦有効打突ハイスピードカメラの映像
> [先鋒]内村選手のメン:http://youtu.be/q5RWcSHADLI
> [先鋒]J.JO選手のコテ:http://youtu.be/llS-EzOWNxw
> [先鋒]内村選手のコテ:http://youtu.be/Ck0S9mH7X5I
> [次鋒]C.CHOI選手のメン:http://youtu.be/tyzJOSMt0ek
> [次鋒]勝見選手のコテ:http://youtu.be/d6j1CaxjZvU
> [中堅]正代選手のドウ:http://youtu.be/Dy47l5FOSuk
> [副将]W.KIM選手のメン(1本目):http://youtu.be/cFnCekw5TBo
> [副将]W.KIM選手のメン(2本目):http://youtu.be/rh6Ss5aVrrg
これらの映像・情報配信によって、いままで、まったくしらなかった世界剣道がより身近になり、多くのコメントがようつべや掲示板を作ってまでいろいろとあるようですね、、、だいたい情報が多くなれば、いろいろと批判やコメントが多くなるのが、こういう情報配信をして勉強してきたことです。
男子団体でいえば、日韓両国、準決勝までナイスゲームが、展開されていたわけです。
さらにいうと、韓国に2(4)-3(6)で、お互いが勝負して、大将戦戦にまでもつれ込んだ好ゲーム、大健闘のアメリカやそのアメリカを代表戦にまで苦しめた地元イタリア、日本にも真っ向勝負の好ゲームを展開したハンガリー、フランス、などなど。
こういうのはコメントされないんだよな、、、また、発信されたものだけがすべてじゃないのにね、、、こわいですよね、情報って。
ただ、それについてとやかくいうことが、私のすることではないと思います。
また、わたし自身がコメントしたら、後輩がいたり、思い入れがあるので、軸がブレブレになりますし、批判すれば批判される行動をしている人とかわらないなと考えたり、いろいろとありますので、、、。
ただ、、、たぶん、「剣道の国際化」なのか、「日本の剣道の国際的普及」なのかという問題で、前者なら競技としてはある程度あのこと(応援の仕方、ブーイング、クレームなど)は容認しつつ、後者なら約50年弱の国際的普及を省みて検討して、、、はい、個人的にはどちらになったとしても、よい方向にもっていくように前向きに、ひろい度量をもって検討してもらえればいいなぁと思っています。
あ、とやかく言っていますね、失礼しました。
ついでにいうと、、、あの国があるから日本も頑張っているのかなとも考えられますし、ホントは勝っても負けてもお互いすっきり出来るようになるといいのですがね。
ただ、試合だけ見るとあれですが、あの国の選手の個々は良い人だと聞いてますし、フェアウェルパーティーでは明るく交流しているときいていますし、、、(すみません、あれとか、たぶん、というような表現ばかりで)
さらにいうと、日本国内でも子供の試合などでは、応援される方々も含めて、今回のコメントのようなことはいえないような振る舞いや行為なども多いのではないかとも思います。
このことは今回のコメントでいわれている、低俗な方向に日本も向かっている可能性があるのではないか、批判しようとしているレベルに日本の剣道もなってきているんではないかということではないかとも思えるのです(この表現には適切でないところも多々あります、すみません)。
そして、上記の後者である日本的なあり方も変わらないものであることも願いつつも、世代の変化によって、そうもいかないのかなというのも思うところです。
他の競技、サッカーやバレーボールなんかをみると、そこに剣道で言うところの日本的美徳を持ち込むヒトもいないでしょう、、、つまり、もうすでに剣道のいうところの作法が日本的ということでもないのかもしれません。
ましてや、バレーボールのようにTVスケジュールに振り回され、応援も日本びいきになるオリンピック予選などと考えると、産業的には仕方ないのかもしれませんが、他国のチームは日本で、日本とはやりたがってないだろうなぁなどと推測できます、、、。
こういう中で、「人の振り見て我が振り直せ」といえることが重要だと思ってしまいましたし、とにかく批判するのではなく、前向きにディベートできるような寛容さがあって、剣道が展開してほしいというのが、おおくのコメントや掲示板をみて率直におもったところです。
あぁ、私のすることではないといいつつ、コメントについてのコメントをしっかりと言い切ってしまいました、、、、、、スッキリです、あはは。
未熟者め、おれ。。。
さてさて、第16回世界剣道選手県大会、次回大会は東京開催となりました。
これに関しては、詳細は知りませんが、日本文化である剣道をアピールしての誘致活動をしたとか。
いいですよね、こういう文化や特性で勝負して、勝ち得るというのは。
以前、とある学会のシンポジウムで、柔道の山下泰裕先生が「武道は外国人の方々がお金を払ってわざわざ来日して学びに来るもの」というような主旨のことをいっておられましたが、それとかぶりますね。
3年後、どんな大会になるか、世界の剣道がどう展開しているか、目のあたりにすることができますから、楽しみです。
ところで、、、わたしが映像をからめた仕事で大会に絡むと、なぜかTKBの先輩・後輩の優勝がここのところ多くて、これまたうれしいです、、、今回もそうですよね(わーい)
やはり、なにかもっているのかもしれませんね、わたくし。