とんでもないことが起きている、東北関東大震災。
私自身、ちょうど滋賀に行っていたので、帰ってくるまで恥ずかしながら、どこか他人事で全く把握していなかった。
しかし、日曜に帰宅して、遅ればせながら、映像をみたり、ニュースをみたり、、、ただごとではない。
(まぁ、報道に関してはもうすこしどうにかしろって思っている=一局だけでいい、政府からの情報だけでいい、もっとその労力他に使えるだろう、、、電気がないなら、まずお前ら自粛しろとかね)

さて、わたしは高校の指導者でもなければ、少年指導にも携わっていないので本来門外漢かもしれないが、、、
秋田で行われる魁星旗大会や水戸で行われる少年の全国大会などどんどん剣道の大会も中止となってきている。
柔道の春の高校選手権も取りやめになったとか。
では、野球の甲子園はどうなるのかな?

2011高体連選抜HP

 

こういう中、14日現在で、高校剣道の選抜大会はやりますと、大会公式ホームページに出ている。

2011年3月14日13時10分現在:
第20回全国高等学校剣道選抜大会は、予定通り大会を開催する予定です。

> 第20回全国高等学校剣道選抜大会ホームページ:http://www.k-senbatu-kendo.jp/

本当に検討したのだろうか、、、
正直検討してこんな結果を出すことにびっくりしている。

例えば、春の高校選抜野球が行われるのは、そもそも出場チーム自体は大会組織がセレクトしたものであり、震災地での参加校のすべての負担を大会がもって、そこに出てもらい、TV放映されるだけで、勇気や希望をもらえる、、、という見方を、がんばればできないこともない。

一方で、剣道の場合は各県を勝ち上がり、チャンピオンシップを競う大会、、、おなじ「選抜」と名を打っていても、ちょっと意味は違うだろう。
できるだけ同じ条件下で戦うのが競技の根底にあるのに、こんな判断。
それで勝った負けたのってそんなに重要なことなのか?
また、テレビなど報道されるわけでもないので、そこに出られる人たち、大会を運営する人たちの満足とも、冷たい見方をすることもできる。

阪神淡路大震災の時、選抜大会を開催したのと訳も違う。
阪神淡路大震災から2ヶ月ちょっと後に行われたものと、今回2週間程後に行われるものとは、復興の具合、その出場に関する意味合い、本当に全く違うとおもう。

剣道が試合審判規則でも「教育性」をうたい、、、剣道理念として「人間形成の道」をうたうのであればこそ、、、どう対応するかなんてみえているはずだ。

大会常連校や強化を一生懸命やっている先生方も仲間、先輩、後輩として多くいます。
そこに出場することの大変さ、すばらしさもわかっています。
しかし、彼らにとって一生に一度のことだからといっても、いまの事態は一生に一度もないことがおきているわけで、、、
なぜ、少なくとも延期にならないのか、腹立たしくてならない、、、

出場するひとたちには、、、いろいろと意見もありましょう。
しかし、震災の地から来ているチームが相手になったら打つことはできるのでしょうか?
こころが痛みます。

そう、5月の連休とかなどに延期などの手立てもあるはずです。

また、競技剣道のピークは高校生ではない、この時期のいろいろな経験が重要にもなってくるものの、、、。
悔しいことは悔しいことで、絶対礎になったりもするはずです。
こういうことを指導者も言えないものかなと思ってしまいます。

さて、学校関係者としては、このような計画停電がつづくなら、4月に学校がちゃんと始まるのかという不安すらあります。
あえて、4月半ばとか5月に始めますくらい言ってくれてもいいんではないかと個人的には思ったりもします。
そういうなかで、大好きな剣道の関係者がこんな判断することにちょっと困惑しています。

剣道好きなんですね、、、あたくし。
こんな内容で、特に大震災被災の方々にはまったく気遣いのないぶろぐでスミマセン・・・m(__)m

 

 

<追記>
3/16午前10時過ぎに以下がHPに掲載され、大会は中止になったようです。

2011年3月16日
第20回全国高等学校剣道選抜大会は、今般の事情を鑑み、中止を決定いたしました。
東北地方太平洋沖地震により被災をされた方々、ご家族の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

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