剣道家をめざすセンセのぶろぐ。

「師弟同行」教うるは学ぶの半ばなり、、、どちらもまだまだです。

2017年 修行指導 剣道論 雑記

なんだかなぁ、、、「競争」からの「共創」を!!

17WKCロゴ???

最近、大組織にて新たな剣道のお仕事を拝命しております、、、これ、競技なのでそれを高めるというのは必至なこととなので、仕方ないと思うんですが、他の競技とかドーピングとかで抜け道を探しつつ、、、ってのと根本的に一緒で、そのことが選手にも業者にもそれぞれの利潤になっていて、正直性善説に基づいて任せられないため、規制を作ろうという話、、、もう面倒でなりません。
すみません、ここは時期が来たら書けるかなと思っています。

そして、本務の方では所属とは違う「経済」とかいう分野での勉強をさせられています、、、そうは言っても各種競技団体における強化についてどういうプロモーションをしているとかゲストにきてもらっては喋ってもらい、、、私自身、大変勉強にもなっています。

そんな時に、こんなのを教えていただいて、、、はい来年行われる17WKC、第17回世界剣道選手権大会に関してです。

このプロモーションビデオらしいです。

 

これ、、、

単に、、、

剣道のプロモーションというより、開催国のモチベーションビデオにしかなってない気がしてなりませんね、、、

 

どういうビジョンを持ってこれが開催されるんだろうなぁ、、、と思っているところです。

つまり、前回大会閉会式でその国の方は「オリンピックを目指す」とおっしゃってました。
この是非論は別として、「平和の祭典」に入れるためには、剣道は、世界レベルで見た場合、正直まだまだ普及は行き渡っていないわけです。

まぁ、この発信元は、連盟そのものではないので、そこに逃げ口上は成立するんでしょうけどね、、、

 

 

少し、前回の16WKCの裏方にいたもので、その時のプロモーションビデオも貼って起きますね。
ちょっと比較してみてください。

 

なんだか、そこもここも、競技だから、当然なんだろうけど、、、

主催者としてはね、、、ひろめる・たかめるというしっかりとした軸を見据えて、展開していかないって思うのね。

「競争」なんだけど、「共創」するイメージというか、この大会を開催して、どうしたいのかってビジョンが見えないってことが、とってもザンネン。

 

スポーツに関わる身としては、相手あっての「競争」でもあるけどね、、、大会運営など「する・みる・ささえる」って全てがあって「共創」されることを出してもらわないと、、、
ただ単に争うだけならやらなくてもいいんじゃないってものになるのことをビクビクするばかりです。

 

「競争」からの「共創」

 

 

みなさん、どうでしょう。

ということで、結論も全くないけど、ちょっとちょっとということでのメモです。

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2 コメント

  1. 2年も経っての返信ですみません(汗)
    娘さんはもう高校生でしょうか、、、こんなことがあっても剣道を続けてくれてればうれしいなぁと思ってました。
    現状、コロナで、このときのモヤモヤより、大変な状況かもしれませんね。

    いろいろな面から、剣道がよくなるような、小さな貢献でもしたいなぁと思ってます。
    ぶろぐ。再開しました、また、コメント、応援いただけたら幸いですm(_ _)m

  2. 先生いつも楽しくブログ&ツイッターなど拝見しております。
    先生、聞いてください。
    11月4日に兵庫県の赤穂市で行われた忠臣蔵旗少年剣道大会に中学生の娘が団体戦で出場しました。勝ち進み、頑張っている試合中に間違いが起こりました。
    中学生の試合は3分。なのに、試合開始から1分半ほどで担当の高校生がホイッスルを鳴らし、主審もヤメ!の声。
    1分半で試合が終わってしまったのです。
    保護者の席からは、なんで?なんで?まだ時間がきていない!と声が上がりました。声はコートにはもちろん届く訳もなく、何事も無かったかのように相手に旗が上がり、終わってしまい、次に進行して行きました。
    ホイッスルが鳴る前に一本取られた娘が、これけら取り返そうと頑張っていたところ、ホイッスルで試合が終了です。どれだけ悲しかったか。

    人間ですから、間違いはあって当たり前。でもなんともやり切れない気持ちになりました。
    高校生はもちろん、主審もも副審もあれだけ短い試合に疑問を持たないのでしょうか。
    娘も私も、そしてチームもモヤモヤした気持ちのまま、会場を後にしました。
    先生、こんな事ってあるのですね。

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