まず、デシはオペ成功して無事退院、リハビリ&剣道頑張ると。
こういうことで素直によろこんでしまうんです。。。指導者なんて、師なんて単純なもんです(^.^)
ブログ始めたものの最近は日常の雑務におわれています。
簡単に言うと忙しいんです(ーー;)
4~5月なら、東京剣道祭や京都大会があり、学生大会ではスポーツ推薦のない本学のデシが2人もインカレ出場権獲得したり、いろいろと、、、いっぱい書けることがあったのになぁ、、、と(笑)
間が悪いんです、これは今に始まったことではありませんが。
たぶん、わたしのキャパもまた小さいんですね。
いっぱいいっぱいです。
今回はちとお仕事の話+α。
本学のカリキュラム、今年度から健康・スポーツ関連科目を全学的に履修させるほぼ必修の科目になったんです。
このことは、スゴい事なんです、この世界では!!!(たぶん)
とくに最近では、高校とかでの某科目の未履修問題なんかよりも、運動のほうが実際ないがしろにされているというのを感じています。
ですから、非常にいいことで、「知育・徳育・体育」、いろいろと論議はあるとしても、体育がされるのはイイと思っています。
実は、、、この全員履修という準備を推し進めてきた先生が、昨年度後半から体調を崩し、春には退院し、前期は休養、後期から復職するという話だったのに、2週間ほど前に急逝されました。
素直に申しますと、わたしは、、、ことあるごとにぶつかっていた方でしたので、分かち合うこともないまま、逝かれたようで、悶々としているのもあり、スッキリしていません。
しかしながら、新カリを成功裡におさめることが、われわれ残されたものができる唯一の弔いだとおもっていますし、特にわたし個人としては気入ってます、、、それしかできませんしね。
このような授業を展開すると、つくづくわたしは勉強不足。
健康なんかなくても、今日だけの命でも「優勝」したいなんて時もありましたし、年とってケガが多くなってきて、ようやく最近、五体満足でいる良さを感じたり。
もっと勉強しておけばよかったでしょうし、これからしないといけませんね。
まぁ、わたしの専門種目の世界では「師弟同行」とか「教えるは学のなかばなり」ともいうので、こういう気持ちがあるのなら、まだヨシと自分を励ましておきましょう。
さらに感じるのは、担当する方々の個性や種目特性などなどの問題。
みなさん、それぞれでは立派な立場の人なのかもしれませんけどね。
わたしは、剣道はチームスポーツではないから、おまえは勝手だとずっといわれ続けてきましたが、チームとか種目とかの問題ではないようです。
そういじられながら、、、いじられつづけられ、、、つまり常に声をかけていただいた(少しは聞く耳があったのかな、かわいがられたのかな)ので次のようなことを感じています。
まず、われわれの仕事(教育の面)は、教育をほどこす側個人の利潤を追求しているわけではありません。
だからこそ、まずチームワークがとれることが重要であると思います。
対象となる者に対して、不利益を与えないためにも、それぞれおたがいに過不足をおぎなって教育していくのが大事だと。
また、文句より代替案を出すことが、新しいもの、イイものを構築する上では大切だなとも。
一般に、意見が合わないと人間関係が終わったように感じる人が日本的には多いようですが、意見が合わないところからディベートしていくことが大切かと、わたしは嫌いではありません。
まぁ、強情に意地をはり、意見をくみ取り合うことがなかったら話にはなりませんけどね。
「自力と他力は不二」
こう思って、自分自身を、そしてわが組織をいい方向に進めていきたいと思います。
いままでも、わたしの力のみでやってきたことなんて、全くないと思っています。。
まわりの人に助けてもらっています。
自分のデシたちにも、次のように言っています。
「金持ちよりヒト持ちになれ!」
これは体験から、まちがいないでしょう!
とにかくイイものをつくっていきたいと思っています!
これからも、いろいろと多くの方からのお知恵やお力を拝借しないといけませんが、その際はどうぞよろしくお願いします。
末筆になりましたが、先生のご冥福をお祈り申しあげます!私は頑張りますよ!!!
コメント遅くなり申し訳ありません。
体育科目を必修にすることの大変さは、
前任校でもよく見ていました。
スポーツは健康に良いということはわかりつつも、
「それが大学運営にどうなのよ」
というご意見に対して説明するのが大変そうでした。
私なんかは、610先生の感性の方が、
むしろスポーツの素晴らしさみたいなものが伝わると思ってます。
ヒト持ちになれ・・・
私も学生に使わせてもらってます。
「ヒト持ちになるためにどうすりゃいいか?」
ってこともスポーツは気づかせてくれると思ってます。