さて、9月にデシどもが3年連続インカレ団体戦にいくって浮かれてましたが、その大会がおわりました。
ちなみに本学にはスポーツ推薦はなく、よくまぁ関東の激戦区をこんなに続けて通過できるものだと感心しております。
> 拙ぶろぐ: やった、3年連続全日本大会出場権獲得:「勝利至上主義」もいいんでない?
簡単な結果報告と今後を考えてみました、、、いや思っただけですので、駄感想文というところです。
2年前、初めて出たときは大会の雰囲気に学生はなすすべなく敗れ、その反省をもとに昨年は初戦を勝利しました。
今年は、、、というと前述のぶろぐにもかきましたが、メンバーの大半が入れ替わってのチャレンジでしたから、どうなるかと、、、だって、この大会のまえに行われた定期戦すら落としてしまったのですから。
指導者も力がないというか・・・
しかし、こういうのは伝統とでもいうのでしょうかね、、、負けたくない気持ちが脈々と受け継がれていて、、、「我慢」、それがつながって、しぶとく九州3位のチームとの初戦を代表戦で退け、まずは昨年の結果をクリア。
でも次の関西チャンピオンには善戦むなしく敗れました。
負けて、泣いている学生には感謝ですね、また次もやってくれるというのを感じますからね。
こうやって、彼らがこれまでの人生で感じてこられなかった「本」を感じとってもらっていければいいなぁと思っています。
さて、この大会をみていて思うのは、まず「仕入れ=スカウト」のしっかりしているチームが多いということ。
まぁ、今の大学スポーツのあり方なんでしょうけど、個人的には本学は全くできないのもあり、「仕込み=教育、指導、調教(?)、、、」が重要でないかとも思うこともあります。
「仕入れより仕込み」、これがおれらのする仕事だろうと!
ただ、料理同様、材料がいいのはこれはなんたって魅力なんですけどね。
という私自身は、デシを仕込むというものの、ケツをたたいて、あーこーいうのはあまり好きではありません。
「仕込む」なんていっていますが、生涯スポーツとしての剣道の稽古を考えた場合、わざわざ時間を割いて、デシどもと付き合うなら、「自分が稽古してたのしい相手」になってほしいという観点がメインで付き合っています。
つまり、あくまでも「give and take」というより、、、「give and given」になればいいなぁ、、、というのが私のスタンスです。
自分がかわいいんです、まだまだ。
まぁ、私自身をかんがえてみると、学生時代は大した選手ではなく、いまのデシのほうが立派なものです。
いまでこそ、これまでに選手としてもいろいろと使ってきたといえますが、まだまだ全国での優勝はありません、、、ひとつの夢です。
ですから、全国にでて、まだまだ勝てないデシをみて、何が足りないって、、、私の実力なんでしょうね。
自分と似たような選手たちだから引き上げられるんでしょうし、いい仕入れができたときの一流を超一流に変化させる仕込みはまた大変なんです、これは母校TKBでも働いていたときに感じています。
前のぶろぐにも書きましたが、「勝ったときは選手のおかげ、負けたときは指導者のせい」。
> 拙ぶろぐ: 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議な負けなし、わたしのせい。
まぁ、この感覚をわすれることなく、自分自身を高めないといけないんだなぁ、、、ここ2年全国大会でもっといい成績をあげたいと涙流すデシをみて身を引き締めている次第です。
頑張りますよ、、、
4年生はそして引退といっています。
わたしを取り残して、、、そう、師のわたしには引退はないようです。
そして、新体制。
また新たな1年がはじまりました。
頑張りますよ、あなた達がつくってくれたものにあぐらをかかんようにね!!!
さて、大阪ではいろいろな方々にお世話になりました。
まずは、監督はじめ多くの卒業生の先輩方、わざわざ東京からもきてくれて、本当にデシども、お前ら幸せものだぞ!
そして前日、元気づけてくれた15年来の知り合いの焼肉屋さん!
おいしゅうございました!!!
さらに本学で非常勤講師をして、全く剣道とは関係ないのに応援に来てくれた某組長とそのデシ。
その他もろもろの関係各位のみなさまのおかげを持ちまして、今年のチームもいい締めくくりができました。
今後もご指導のほどよろしくお願いいたします。
ミートくん、コメントありがとう。
わたしなんか、固定観念のかたまりというか、まだまだなんです。
ちゃんと読んでないんじゃない?まだまだってね(笑)
たぶんね、あなたの師の組長も、自身のことをそう思ってるはずだよ(笑)
ホントありがとう、ぜひまた今度、一献交えながら!!!
あらら、、阿部さん、先日の全日本はお疲れ様でした。
私の戯れ言をよんでいただき、感謝です(∩´∀`)∩ワーイ
この言葉はどこに出典があるかさだかでないのですが、こういう覚悟がないとできないということで、記憶にとどまってるんです。
広告でも同じことが言われているのは、興味深いですねぇ。
そして、、、どういう戦略というか、方法をとって広告を展開するかなどのところを聞いてみたいですねぇ。
全日本の打ち上げの時にでも、その端々を是非お教えください。
こんにちは。先日の全日本ではお疲れさまでした!
>「勝ったときは選手のおかげ、負けたときは指導者のせい」
広告業界では「売れた時は商品が良かったから、売れなかった時は広告が悪かったから。」というコトワザがあります。似てますね!
デシのミートです。
610先生!
先日はありがとうございました。
それに今回写真を使っていただけるなんて感激です!
ありがとうございます!
今回もブログおもしろく興味深く読ませていただきました。
610先生のブログは違う方向からの考えかたがあるんだ。というのを教えてもらっている気がします。
僕はあるモノがあったとしたら、固定概念でモノを考えてしまうところがあります。
直そうと思っているのですが、やっぱり一方向から考えてしまう部分があります。
610先生や組長のように色々な方向から見れるようになりたいです。
先日はありがとうございました!
610先生のお弟子さんたちの熱いハートはビンビン伝わってきました!
今後も剣道家として付き合いができる世界を本当に羨ましく思います!
さて、『仕入れ』と『仕込み』についてですが、
私も全く同感です!
野球界でも『仕入れ』にばかり目がいっております。
まぁ、『ドラフト』という大仕入れ祭りがテレビ放送される業界ですからしょうがないんですが(汗)
高校野球あたりでのそのあたりはもはや完全に麻痺しております。
「スカウトで決まる」と平然という指導者がまかり通っております。
そりゃそうなんだろうけど、そしたら指導者の意味は何なんだ?
といつも思ってしまいました。
だって、同じ選手の取り合いのまぁ~見苦しいこと・・・
だから、指導する価値がイマイチ出てこないのが野球界なんです・・・(汗)
こりゃ野球界潰れるぞ!
と危惧しているところです。
そんな私にとって610先生のお話は超ツボです!(笑)
てなわけで、次の選手も楽しみにしてます!