私の友だちなんですが、かつて「ただ一撃にかける」と、、、剣道界に感動をあたえたドキュメントがありました。
このドキュメントはまさに「本」なのです!
さて、2010剣道インカレ個人戦をみて、審判長講評でもあったように、男子決勝は面白かったですね。
しかしながら、順当なのもありますが、いわゆる有名どころといわれる選手たちの多くが上位進出はなりませんでした。
剣道は、その文化性からは一撃にかけるは当然のことですが、昨今の競技をみていると、10回技を出しても、20回技を出しても、1本も決まらないことが多々あります。
統計学では、5%未満は棄却されるので、誤差のなかで勝負してるという見方もできます。
※実際は違いますよ!!ひねくれてみると、こういう見方もできるというだけです(^^;;
※特異な個の競い合いは、統計では計り知れないものがあるのも事実です。
まぁ、そんな数字で解決できるものでないのはわかってはいますけど、、、
野球では、来るだけのものを3回振れて3割打てばイイ打者になります。
剣道の場合は打ったら打たれるかもしれませんし、野球と比較するものではないと思います。
しかしながら、野球においても、一振り一振りをしっかり振りきるヤツでないと、プロでは通用しないと聞いたことがあります。
※この野球についての話は、コメントで組長さんがフォローしてくれると思います、、、(笑)
また、相田みつを氏の「本心本気本腰本物本願 本の字のつくものはいい」というのがあります。
私はこれは非常に気に入っています。
たしか、「本の字でゆこう いつでもどこでも 何をやるにも」とつながったと思います。
このように考えると、一本一本を本気で打たないと、限りなく、天文学的な決まらない数値になっていくでしょうな…
ある全日本チャンピオンの稽古をみて、掛かり稽古でも基「本」打ちのようにやっているという表現をされていた人がいたことを思い返します。
という「本」という字の重要性を、今回の大会をみて感じました。
その点、男子決勝は迫力がありました、いわゆる本命の戦いは、レベルの高いステキなものでした!
一撃一撃にかけて、「本」の字でいっていたと思います!
一方で女子の大会の序盤戦や、失敗していく選手には、それを感じないのもありました。
本気ではないとはいいませんが、なんか打ち切れていないというか、捨て切れていないというか、、、
自分自身においてみて、わくわくどきどき、反省もたっぷりしながら勉強していました(汗)
さてさて、、、
デシは、私が本学に赴任して以来、今年ははじめて2人も出場し、ついには個人戦では初勝利をあげてくれました。
昨年秋の団体につづき、全国で勝利をプレゼントしてくれました、、、(うれしい)。
軽く同時期の私を超えてます、尊敬しますョ、デシども!!!
スポーツ推薦があるわけでもなく、高校時代までに全国なんか知らないヤカラですし、環境的に多くの稽古もできず、恵まれていない中、よく頑張ってくれていると思います。
感謝です、「本」を感じています。。。「師弟同行」私も頑張ります。
good job!!!
やりとりのそのネタはね、、、また今度ね。
「本」、「基本」、、、どうやったら結びつく(笑)
ではまた〜〜〜!!
それはお誉めのお言葉として受け取ってヨカッタでしょうか?(汗)
いや~本筋をハズしてなければよかったです!
ごちそうさまと言われてましても、
どっちかというと610先生とのやりとりの中で考え付いた話なんで・・・(汗)
「打たない!」という選択ができるかどうかという話があったじゃないですか・・・・
あれをこれにはめると、「『本』なスイングを出来る球を待てるか!」、
もしくは「『本』なスイングができるポイントまで球を呼び込むことができるか?」ってのにつながったんですよ!
私の中で!
ありがとうございました!
あと、コメント欄の字数制限が無いのが嬉しいです!
ウザくなる危険がありますが・・・(汗)
その時は容赦なく削除してください(笑)
組長のコメントで私のこの稿の完了です。
組長補完ありがとね!
深みが加わったかな(笑)
このネタ、あなたのブログに出てなかったよね?!
ごちそうさまでした。
どもども、出演ありがとうございました。
これ、、、貴殿のブログに書けたね、一本分のネタ、私のコメントに使ってしまった感が、非常にうれしいです。
そう、数字ではないんですョ。
そのときそのとき、精一杯が肝心かな。
これもみつをさんの「いまここ」って感じですね。
とりいそぎ、お礼。
貴殿母校にてこれから稽古です!!!
コメントのチャンスを与えていただきありがとうございます。
張り切ってコメントさせていただきます。
「私ごときが・・・」などという事は重々承知ながら私見をコメントさせてもらいます。
野球のバッティングは『3割打てば一流』などと言われます。
これを普通は「10本のうち3本打った人なんだな・・・」と解釈します。確かに数字遊びとしてはそういうことになります。
そうなると、「どんな球でもヒットにする10割が究極の目標なんだな」と考えます。
事実、一般向けのセリフとしてはプロでもそのような発言をすることはあります。
しかし、実際は10割を打つということを目標にしますと「0割もある」というのがバッティングなんです(汗)
で、プロで3割を打っている打者というのは全体を打とうとして3割を打っているのでなく、「10割の集中」をもってスイングするポイントを『3割分』もっているようなんです。
つまり「当てに行ってない!」という事なんです。
例えば巨人の小笠〇と言えば球界を代表する打者です。豪快なホームランから絶妙な流し打ちのようなヒットまでパーフェクトな打者に見えます。
最終的に残す『数字』はそりゃ~一流なんです!
しかし、よく試合を見てますと、空振りした時にはひっくり返るくらいのスイングをしています。
これはまさに「当てに行ってない」ことを証明しています。
一流打者は「空振りならもう一回打てる、当ててしまってアウトになった方が厄介」と解釈しています。
イチロー選手などは「不調の時は空振りができない」などと表現しているほどです。
言うのは簡単ですが空振りって打者は怖いです。でも空振りを恐れて「当てにいく」ようでは大成は望めません。
そこで、今回のブログ「本」なスイングを信じて続けられる者のみが生き残る流れになります。
『じゃあみんな、そうすりゃいいじゃない』と思われるでしょうがこれがまたナカナカ根性のいることなんです。
よく、「チャンスを掴んだものから使う」などと当たり前のように監督が言いますし、誰も疑いませんが、これはバッティング論からいきますと矛盾なんです。
どういうことかと言いますと・・・
若手はまず、代打で1打席のチャンスをもらいます。ここで結果を出せば2打席目を「もらえます」
という流れは打者は重々承知しております・・・
ということは、その1打席目で求められているものは・・・
そうです「10割のバッティングなんです(汗)」
そうなると当然、「当てにいかざるを得ない」ということになります。すると分散した意識の中でのスイングですから出る結果も冴えないものになりやすいのです。
そこを分かっている監督、コーチに当たれば選手は伸びます!
『自分のポイントに「本」を持ったスイングをせねば結果は出ない』
という本質論と
「もし、自分の『本』スイングをできる球が来なくて2軍落ちになるくらいなら当てに行きたい」という葛藤との戦いなのです。
この自分との戦いに打ち勝ってこそのレギュラーなんです。
ちなみに私はなれませんでした・・・(汗)
140試合確約された選手は「自分の『本』スイング」をしやすいのは言うまでもありません。
言いたい事は野球において『本』なスイングをするのは超重要なんです。
しかし、それをできる立場になるまでが大変なんです。
(だから最初から用意されてた人は結果出しやすい)
『本』なスイングを続けられる環境を作ることがスケールの大きな選手を作る秘訣です!
最後はグダグダの文章になってすいません。
趣旨に沿っていたかはかなり不安です(汗)