プロ(右2本)とカレ(左3本)の作品。カレのは「80-90-120-75」で。

竹刀を購入、注文するときにどうしてるでしょうか?

以前、以下のようなポストを書きました、、、基礎的なことですし、そして選ぶときはこれはマストです、これ。

> 拙ぶろぐ:竹刀をえらぶ基礎知識:ヲタクっぷり[13]

そして、さらに精密につくってもらう時には、上記の重心や節どりなどもありますが、握りについては「柄頭の直径XXmm、右の握りはXXmm、、、」などという感じでしょう。

昨今の多く販売、製造販売は、竹刀の握りの直径の寸法で受注されていますよね、、、私もこれでやって来ました。

 

しかしながら、、、最近、類が友を呼ぶのかどうかは別として、わたしのものすごいちかくに竹刀製作をしちゃうヒトが出現です。

そして、その竹刀がスゴイんです!!!(写真参照)

商売はされてませんし、流通はしてませんので、プロではなく、アマ、素人です。
でも、まぁ、竹刀製作がオートメーション化されつつあるなかで、伝統的な製法で作られます、、、ご本人は謙遜されますが、ワザはかなりプロフェッショナルです。
師事する竹刀師さんのはなしとかを聞いて、いろいろと私の知らないところも多々あり、、、まぁ、こちらが伝統的で常識で、まだまだ知らないことばかりだなと思ってます(笑)
そして、とても面白かったので、まずはちょっとだけ、断片をぶろぐアップです。

さて、そのカレが師事している師匠の話では、昔の竹刀の定寸というのは以下だったそうです。

 

「80-90-120-80」

最初は何を言っているのかわかりませんでした。

これは実は、以下の解釈、その周囲径を意味するとのことです。

「柄頭ー右手ー張り節ー剣先」
「80mm-90mm-120mm-80mm」
結構、握り、細いです、先太いです。
下手すると最近の先革だと入りませんね。
ここで、特に握りの太さに着目して、ちょっだけ考えてみたんです。
昨今のオートメーション化された竹刀製作工程では、柄をボンドで貼り合わせ、ズレないようにして、グラインダーで丸く仕上げていくそうです。

竹刀を仕立てる時に、このボンドを剥がさないとせっかくの4枚の竹が緩衝することがないので割れやすくなります。

 

 

その一方で、ピース製作をして4枚をまとめているので、一つずつのピースのズレがあり、このボンドを剥がすとガタガタすることもなくはないです。

 

 

そして、手作りだと、円を綺麗に出すのにグラインダーを使うわけではありません、、、以下の冒頭のポストに引用させてもらった映像を参考にしてもらえればと思いますが、あくまでも手作業です。

はい、、、毎回若干の違いがありますし、銘のあるところと私の握りたいという意図と一致しないことすらあります。

 

 

 

 

 

しかしですね、、、これはオートメーション化した工程で製作された竹刀であろうと、手作りの竹刀であろうと、直径でお願いしたものはその微妙な違いが出て来ます、いや、微妙を超えているものすらありますね。

ノギスを使ったとしても、まぁ、メモリの10分の1までは誤差の範囲でしょうし、ましてや手作りの職人さんも高齢化されていますからメモリを読むにも、、、略
なかなか思ったようにはできあがらないってのが、実情ですよねぇ。

 

 

 

そして、カレのいう「80-90-120-80」などをちょっとゆっくり考えてみたんです、、、そして、そもそもそういう採寸をして製作してないということに気づいたんです。

 

 

 

この職人さんの流れなのか、この方法での流派があるのかはわかりかねますが、このカレも、このお師匠さんも、「紙尺」すなわち「紙のテープ」みたいなものでクルッと採寸するんです。

ちょっとカッコいいなんて思ったりします、、、
そこで、周径でお願いすると結構バッチリ、統一性が出てくるんですよね!!

これからは竹刀は周径で見ていくこととしました。

 

 

そうです、3.14倍、この注文の方が正確に上がることは、明らかです!!!

 

そうですそうです、こんなふうに思っちゃう私自身、自分で自分をめんどくさいなぁと思いつつ、よろこんでますが、、、なぜなら、以下の簡単な数学を取り上げて、モフモフ思ってるところです(笑)

 

 

 

円周=2πr=直径×円周率

 

 

 

つまり、直径の指定よりも、周径でお願いをすれば、3.14倍緻密に作れるということです。

おわかりですね、簡単ですね(笑)
ということで、どうでしょう、皆さんもこうしてご自身の竹刀のプロフィールを確認してみては。

(注文販売はオートメーション化しているところでいやがられるかもしれませんね、だって手間かかりますからね)

 

 

 

 

全くの余談ですが、、、インターハイの優勝旗には「兀々地(コツコツジ)」と書かれていたと思います。
これについては仔細は触れませんが、素敵な言葉なんです。
ただ、これを「π(パイ)」と呼ばれていた悪ふざけのすぎる先輩をちょっとだけ思い出しました、、、すみません。 

 

 

さてさて、この竹刀師(?)さんは、私より若いので、私の剣道する限り、全力でおつきあいをさせてもらえればと心より思っている次第です。

 

 

 

というか、この技に対して、剣道界がいまの職よりいい給料を出せるような仕組みにならないかな、、、薄利多売、ユーザーによりすぎて、安全や文化保護などという観点が薄れがちなところが、ちょっと近い今後に大きな課題になるような気がしてなりません。

追伸、、、私は最後に書いたように、いまちょっとしたミッションとして、竹刀の安全基準というような調査をしてまして、そのための竹刀の直径をいろいろな測り方を模索しています。
このネタとは背反していますがね、、、まぁとにかく安全第一、私の私欲、マニアっくな道具の追求は2番以下でってことですね。

伝統的な職人さんも発展ができて、剣道界も安全が担保されるよう何かできるかもしれませんので頑張っていきたいと思います。

 

 

はい、最後は毎度のことですが、無駄、余計な、どうでもいいような戯言、失礼いたしました。
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1 のコメント

  1. 好調な運気です。望んでいることがスピーディーに実現できそう。「こうなればいいなあ」と思っていたらすでに実現していたなど やぎ座の私の運勢です、81歳歳、中断した三段
    再度挑戦 今後もよろしくご指導をよろしくお願いいたします。

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